本日、日本アカデミー賞の各優秀賞が都内にて発表されました。昨年は是枝監督の「万引き家族」が最優秀賞として選ばれましたが今年はどの作品が選ばれるのでしょうか。

 第43回日本アカデミー賞15部門の各優秀賞が15日、都内で発表され、優秀作品賞は「キングダム」「新聞記者」「翔んで埼玉」「閉鎖病棟-それぞれの朝-」「蜜蜂と遠雷」の5本に決まった。

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昨年公開された映画の中から選ばれたものですが、原作が漫画の作品が多い印象を受けます。

「キングダム」は漫画原作の映画となっていて主演は人気絶頂の俳優山崎賢人さんが務めています。漫画原作の実写化はそのクオリティの高さが非常に求められる作品ですが、こちらはその原作の人気にも関わらず映画が評価されるという素晴らしい出来の映画でした。

「蜂蜜と遠雷」は昨年10月から公開された映画となっていて、主演に松坂桃李さん、松岡茉優さんが務めているピアニストがテーマの映画です。音楽をテーマとしているので、クラシック好きもそうでない方もクラシックを楽しめる映画にもなっています。

優秀アニメーション作品賞は「空の青さを知る人よ」「天気の子」「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」「ルパン三世 THE FIRST」「ONE PIECE STAMPEDE」の5本。

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最も最優秀賞候補に有力と言われているのは「天気の子」です。「君の名は」を制作した新海誠監督が手掛けており、音楽は君の名は同様「RADWIMPS」が携わったことで話題となりました。

他にも国民的アニメーションと言われる「名探偵コナン」「ルパン三世」「ONE PIECE」が選ばれており、どちらも幅広い年代に評価されている映画のようです。

優秀主演男優賞は笑福亭鶴瓶、菅田将暉、中井貴一、松坂桃李、GACKTの5人に決まった。
優秀主演女優賞はシム・ウンギョン、二階堂ふみ、松岡茉優、宮沢りえ、吉永小百合の5人。

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今をときめき人気俳優の中に「閉鎖病棟それぞれの朝」に出演した笑福亭鶴瓶さんが選ばれているのが目立ちます。

GACKTさんは「翔んで埼玉」というギャグ路線全開の映画で主演を果たしていましたが、普段のキャラなのに面白さに振り切っているところから評価されたのでしょうか。

 優秀助演男優賞は綾野剛(37)、伊勢谷友介(43)、柄本佑(33)、岡村隆史(49)、佐々木蔵之介(51)、吉沢亮(25)の5人に決まった。
優秀助演女優賞は天海祐希(52)、小松菜奈(23)、高畑充希(25)、長澤まさみ(32)、二階堂ふみ(25)の5人。
新人俳優賞は岸井ゆきの(27)、黒島結菜(22)、吉岡里帆(27)、鈴鹿央士(20)、森崎ウィン(29)、横浜流星(23)の6人に決まった。

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こちらは名だたる名俳優、女優と新人がノミネートされています。名前を見ているだけでこの映画が見たくなるという役者が多くて彼らの凄さがよくわかります。

今回の最多受賞者は吉永小百合さんとなっていて、優秀賞は19回目という輝かしい成果を残しています。

今最も注目されている俳優の横浜流星さんが新人俳優賞に選ばれ、今後も活躍すること間違いなしと言われています。

書く最優秀賞の発表と授与式は3月6日午後4時からグランドプリンスホテル新高輪新高輪で行われるようなので、発表を楽しみに待ちましょう。

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